公務員仕事術〜その2 タスクマネジメントで設置する「水路」
僕の提案するタスクマネジメントは、
”穏やかな水面のようなこころ”
で居られることをもっとも重視しています。
ダイナミックに変わっていく世の中に身をおきながら、
それでも穏やかなこころでいることは、
容易なことではありません。
でも、とても大切なことです。
平穏な心は、幸せに働くうえで、
とても大切なことなのです。
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穏やかなこころでいるためには、
さまざまな変化に頻繁に揺さぶられるこころを、
守ってくれる何かが必要です。
僕の提案するタスクマネジメントは、
揺さぶりを軽減します。
荒ぶる海をわたる舟のもつ「碇(いかり)」
の役割を果たしてくれることでしょう。
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環境の変化にも動じないものは、
「仕組み」です。
「荒ぶる仕事をこなすための仕組み」
これが、がっちりしていると、
押し寄せてくる業務に対して、
半ば自然と、
適当な場所に仕分けされていく感覚を得られます。
あたかも、大量に流れ込んでくる水に対して、
あらかじめ設置された水路に
流れ込んでいくイメージです。
では、どのような水路を
設置しておくといいのか。
それを次回の記事で書いていきます。