公務員仕事術〜その1 なぜ公務員に仕事術が必要なのか
公務員の仕事は、
「市民の要請に応える」というものです。
「市民の要請・困りごと」に対して、
いろいろな部署を設置し、
もっとも適切な部署で対応していきます。
その一員が、あなたです。
「市民の要請・困りごと」というのは、
一定ではありません。
住んでる人も変わるし、
社会環境も変わるので、
公務員が対応すべきことも変わっていきます。
地域の人の動きが多ければ多いほど、
社会環境の動きが多ければ多いほど、
とうぜん公務員に求められるものも
どんどん変化していくのです。
・
そのような中で、
今までのやり方
これが、いつまで通用するでしょうか。
たしかに今までのやり方であっても、
職場はなんとかなるかもしれません。
新しいやり方を試す人がどこかにいるし、
管理職がどうにかするし、
そうやって誰かが責任をもって対処するわけです。
そうですよね?
・
ただし、僕は、
「どうせ給与は保障されてるし、
多少は嫌な顔されるかもしれないけど、
わざわざ新しいやり方へ変えていくつもりはないね」
という人を応援しようとは思っていません。
僕の発信によって支えたい人は、
そういう人ではないのです。
法律も変わる。
売られる商品も変わる。
サービスも変わる。
価値観も変わる。
そのような時代のうねりの中で、
なんとか自分のもてる力を発揮し、
少なからず自分の腕に磨きをかけ、
公務員として最大限の役割を果たしていきたい。
公務員としての仕事も、
けっこう面白いじゃないか。
そのような人の応援をしたいと思っているのです。